Google株(GOOG)を8株購入 STADIA、Pixel 3aがよいから
2019/07/25
先週金曜の深夜にGoogle株を8株購入しましたので、自分の記録として書いておきます。
私が株を始めたときにも買ったGoogle株(あの時は949ドル)。また購入したわけです。
STADIAというクラウドでのゲーミングを発表したGoogleですが、私は非常に良い印象を持っています。一足速い感じがあるのです。
GoogleがSTADIAを発表してから、マイクロスフトとソニーが慌てて提携を発表しました。
協力しないとやられる、という感じだと思います。GoogleのSTADIAはそれほどヤバいです。
あと、Pixel 3aという低価格帯のスマホを出したことも、他社よりもかなり速い動きで、これは非常に良いと思っています。画面・カメラは高性能でチップ性能だけ落としているという点がミソだと思ってます。
全てがきちんと総合的にうまく行くように動いている感じがします。必要なところだけ残して後は削ぎ落としていってる感じ。
STADIAでクラウドでゲームをするようになれば、スマホに高性能処理をするチップは不要となる気がしますしね。綺麗な画面とAIで綺麗に撮れるカメラさえあれば、容量や処理はクラウドというのが当たり前になるというのを見越してのスペックの削ぎ落としですね。
そして、GoogleはAndroidというOSを持っているので、Huaweiのスマホが進化してきても、Androidを有料化すれば勝てます。
そんな今日、GoogleがHuaweiへのAndroidサポートを中止するというニュースがありました。
これはトランプによる米中貿易戦争で中止したのかもしれませんが、OSを牛耳っていたアメリカの強さがここで出ましたね。中国はこれまで何で自国のOSを作らなかったのですかね。作れなかったのかもしれません技術的に。
そして、最近Googleが他を引き離しつつあるモノがあると私は感じています。それがAIです。Pixel 3の夜間撮影、ユーチューブでの自動字幕など、他社にはできないほどのAI技術を実現し始めているのを感じます。
ユーチューブの自動字幕は、日本語だとまだ少し誤りが目立ちますが、英語だとかなりの精度です。これは驚くほどのスピードで進化すると思っています。
Googleはこれまで、収益をどう得るか(マネタイズ)という部分で苦労をしてきたと思います。検索もそう。地図もそう。ユーチューブもそうです。
しかし、安易に課金制に移行することはしませんでした。基本無料という姿勢を保ちつつ、なんとか広告収入を得る仕組みを作ってきました。
でも着実にやるべきことをやってきた感じがあります。Androidも当たり前になるほど普及したし、Google Chromeも気づけばかなり使っている人多い。
地盤がハンパないのです。ユーチューブもほぼ人々の生活にはなくてはならないものになっています。
こんな地盤があるところにPixel 3aというハードが売れたらどうなるでしょうか。Pixel 3aは5万とお手頃価格だから売れると思います。HuaweiやSamsung買う人いなくなるんじゃね?
さらに今後、STADIAでプラットホームを握ることができたらどうなるでしょうか。これはちょっと期待も込めてます。
そうなるのはかなり先かもしれませんが、3年~5年くらい経ったらある程度変わっていると思います。
正直マイクロソフト、ソニーがそんなやすやすとGoogleにやられないとは思いますが、今のうちに買っておきたくなったので、Googleを買いました。
まだまだクラウドゲームの実現が先なら、その時買えばいいんじゃね?という声が聞こえてきそうですが、またしても、いてもたってもいられなくなったのでGoogle株を買いました。
今後の動きによっては、マイクロソフトを一定程度売ってGoogleを買い増すかもしれません。
また動きがあったら書きます。
一応、いまの損益も貼っておきます。
ブログランキングに参加中。どちらかクリックしていただけると嬉しいです!