PUBG 大ヒットから予想される今後のゲーム事情 テンセントの可能性
PUBGというゲームが大ヒットして、Youtubeの実況動画でも沢山の実況者が動画をアップしています。韓国の開発会社が開発したゲームだそうですが、PC版から始まって最近ではスマホ版もリリースされてとても盛り上がっています。
私はドラクエを一人でひっそりと楽しむのが好きな人だったのですが、オンラインゲームであるドラクエ10をプレイしてから考え方が大きく変わりました。
それは、このような変化です。
ドラクエ10プレイ前:
「一人でロールプレイングゲームをじっくりやるのが好き。オンラインってストーリーとかどうでもいい感じがしてイヤだ。」
ドラクエ10プレイ後:
「ストーリーよりも人とオンラインで遊んだほうが面白い。ストーリーとかどうでもよくなってきた。」
このような変化が自分に明確に発生したのです。
そのくらいオンラインで人と遊ぶのは面白いです。
PUBGというゲームが大ヒットしたのも、この現象が明確になっているのを感じます。
PUBGというゲームはサバイバルゲームで、とある島で最後の一人になるまで生き残るのをオンラインで人と競うゲームです。
欧米や日本の大型ゲームのような、壮大なストーリーなんて一切ありません。
しかし、PUBGは大ヒットしています。オンラインで人と遊ぶのは中毒性があると言えるくらい楽しいというのを、韓国の開発会社はムダなくそのままゲームにしてしまいましたね。
Call Of Dutyのような戦争モノもこのようなオンラインの人との戦いで大ヒットしましたが、ストーリーモードもあって、そのオプションでオンライン対戦がある感じでした。
「ストーリーなんていらねんだよ!対戦だけのオンラインサバイバルのゲーム作っちゃおうぜ!」というのがPUBGを開発した韓国の会社の姿勢のような感じがします。
任天堂や欧米の開発会社のような、高レベルの開発力がなくても、こういう発想の思い切りで世界的な大ヒットを生み出した韓国の開発会社は今後のゲーム事情を考えるうえでとても重要だと思います。
日本のガラケーが衰退したのと同じような危険性をはらんでいると思うのです。
携帯電話では、韓国のSamsungは恥じらいもなくAppleのiPhoneをパクってでもその競争に参加するという判断をして成功しました。Appleに訴えられて賠償金を払うことになっても、売り上げのほうがそれを上回っていたという話も聞きました。
今ではSamsungはスマホ市場でかなり健闘していますが、日本の企業はほぼやられまくってますよね。
ゲームでも、オンラインの充実化、スマホの高性能化の急速な発展から必然的に訪れる「オンラインゲーム>ストーリーゲーム」「スマホ>コンソール」といった図式に乗り遅れないように、日本の企業(任天堂、スクエニ)も早く動かないと韓国や中国にやられてしまうように思います。
PUBGのスマホ版は、中国のテンセントが中国の流通をやっているそうです。さすがテンセントお目が高い。
誰かがTwitterでこんなことをつぶやいていました。
「最近ヒットしているゲームの上位は全部テンセントじゃん」と。
テンセントが世界一のゲーム会社になるかもしれませんね。
そんなことから、テンセントに投資したいと考えている今日この頃です。
私は任天堂がSwitchを出したときに、Nintendo Phoneを出して欲しかったです。
任天堂のスマホで高性能のゲーム機にもなって、家でテレビにも出力できるやつを。
韓国、中国のゲームを侮っていると、とんでもないスピードで成長してしまう気がします。
私は任天堂大好きで、スクエニが作るドラクエのようなストーリーゲーム世代なので、いまだにストーリーが濃厚なゲームも好きなんです。オンラインの楽しさにはかなわないかな。。。
「 Life is Strange: Before the Storm 」という私の大好きなストーリーゲームの続編が今日出たので、PC版を購入したので、コレをやってストーリーゲームがどんだけ頑張っているかも感じてみようかと思ってます。
独り言の記事でした。
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