サイバーエージェントが下方修正を発表したようですがAbemaTVの成長は今後も続きそう
2019/07/25
日本株になりますが、私はサイバーエージェントへの投資をずっと検討しています。AbemaTVが好きだからというのが大きな理由です。このAbemaTVが順調に成長していくと思うので、株を買おうかなーとずっと考えています。
昨日、サイバーエージェントが厳しい決算発表をして、9月期の決算予想を下方修正しました。でも一番力を入れているAbemaTVは伸びていると私は感じました。
藤田晋社長がすぐにブログでこのことについて書いています。
このブログの内容もとても好感が持てました。
いったん下方修正して、危機感を持って再スタートということのようです。
AbemaTVが成長を続けると思う理由とか、色々あるのですが、ちょっとしたことで感じる成長性みたいな部分があるので書いてみます。
それは、「プレミアム会員にならない無料視聴でもバックグラウンド再生ができる。」です。
iPhoneなどのスマホで、画面ロックしたり別アプリを立ち上げたときにも再生が続くというのがバックグラウンド再生です。
これはYoutubeが無料視聴ではバックグラウンド再生ができない仕様を貫いていることとの比較で、AbemaTVがとてもユーザーのことをわかっていると感じさせる良い部分です。こういうふとしたことで、好感を持ったりしますよね。
Youtubeは、Youtube Premiumという課金した人にだけバックグラウンド再生ができるようにしています。無料視聴の人はバックグラウンド再生できません。
Youtubeは最近、ユーザビリティよりもマネタイズ(収益化)に傾いているように思います。
人によって使い方は違うと思いますが、私はスマホで虎ノ門ニュースなどの長いコンテンツをYoutubeで聴きながら電車とかに乗っていることが多いです。
バックグラウンド再生ができないYoutubeだと、画面は表示させたまま胸ポケットに入れています。 画面ロックくらい気軽にさせて欲しいです。
この点、AbemaTVは画面ロックしても再生が続いて音声だけ聴いていられます。視聴している時にちょっと調べたいことが出てきたりしても、視聴を続けたまま別ウィンドウで調べられます。
こういうところだけで、どのくらいユーザー視点がある企業かというのはわかったりすると思います。
AbemaTVは、RTDリーグやMリーグなどの真剣な麻雀番組でとても好きになりました。
かつてのテレビは麻雀を「割れ目でポン」みたいに運要素の強い遊びとして取り上げていたのに対して、AbemaTVは藤田社長がガチで麻雀をやっていた人だから、真剣勝負として麻雀を扱っています。
オリンピック競技になるか、と言われると私は疑問ですが、麻雀自体はとても面白いのでどんどん盛り上がって欲しいですね。
Netflixのように物凄い成長をできるかどうかは、さらなるオリジナルコンテンツの充実にかかってくると思いますが、地上波よりもマニアックなコンテンツを発信し続けていけば成長は続くと思います。
Amazonプライムビデオが「終わった人」の松本人志とかで、失敗をしているうちに、ユーザーが求めている面白いバラエティをどんどんやって欲しいですねAbemaTVには。
そんな理由で、下方修正による株価下落を狙って、サイバーエージェントに投資する確率が高まっています。もう少し考えますが。
またどうするか決まったら書きます。
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