Amazon株を売却 従業員による収賄・情報流出のニュースを受けて
昨日は3連休最後の日ということで深夜からジムに行っていました。Amazonの株価が落ちているけど大丈夫かなーとは思いながら筋トレして、深夜1時30分頃に家路につきました。たしかそのときAmazonの株価は1900ドルを割っていました。
家に着いたのは2時くらいでした。
色々と調べてみると、Amazonの従業員による収賄・情報流出のニュースが原因のようです。
このニュースを知るのが遅すぎ!というのが私の問題でもあったのですが、すぐに「売却」の判断をしました。
保有していたAmazon75株全部を1924ドルで売却しました。
私の保有銘柄は2つになりました。
昨日はAmazonだけでなくAppleやMicrosoft、NVIDIA、AMDなど多くの銘柄が下げていました。
Amazonの売却益が30923ドルだったので、私のマネックス証券の口座は源泉徴収のやつなので、後日引かれる20%を考慮して株口座資産を仮作成してみました。
おそらくこのくらいの数字でほぼ間違いないかと思います。
また狼狽売りしたのかよ!!と言われそうですが、今回はほとんど迷わずに売却判断をしました。
これまでは、トランプによる批判ツイートや、議員によるAmazon批判法案などでの株価下落だったので、あそこで狼狽するのは良くないと思います。
しかし、今回はAmazon側の問題です。
「収賄をした従業員が悪いだけだろ!」という言い方をする方もいるかもしれませんが、私はこの部分がクリアにならないかぎり一旦逃げることが賢明だと判断しました。
あちこちでこのような従業員の収賄・情報流出があるとしたら、かなり大幅な経営改善が必要かもしれません。
この収賄は給料が安いからだ!という主張は私は共感できないのですが、この部分をいろんな形でバッシングされる可能性はあります。
待遇改善や情報管理のための仕組みづくりなど、ベゾスが批判に応じるのか、非常に興味がありますが、この問題にある程度の解決の方向性が見えるまで私はAmazon株はリスクが高いのでリリースしました。
この問題が解決したら、さらに盤石な企業になり誰も止められなくなるでしょう。
うまくまた買えればいいのですが、また上がってから買うことになりそうです。
だから結局ホールド継続の人のほうが正解!ということが多そうですが、今回はリスク回避で迷いはありません。
あと少し考えているのが、現在あるキャッシュ1500万円の半分をAmazon再購入、半分をMicrosoft購入ということです。
クラウドサービスは今後とてつもなく成長すると思いますが、AmazonのAWSの株を保有しているだけではこのクラウドサービスの恩恵を受けることができないと思います。
AWSとMicrosoftのAzureが2大政党のように競争しながら世の中の根幹となるクラウドサービスを牛耳っていくと思います。
そして、そのクラウドサービスにNVIDIAやAMDの処理技術が必要となるというのが、私の予想です。
なので、ここからはMicrosoftとAmazonの株の買い時を見計らっていくこととします。