何にお金を使うかは選挙の投票みたいなもの 株投資で大きく資産を増やすには少数派になることができるかだと思う
2018/09/18
最近新しいiPhoneが発表されたこともあって、色々調べてそのことについてブログ書いたりしています。細かいこと言ってないでiPhone買えばいいじゃん!と思う方も多いと思いますが、これが私の性格というか考え方なのでちょっとそのことについて書いてみます。
「どんなことにお金を使うかって、選挙の投票みたいなもの」という考えをいつ頃からか強く思うようになったから、いちいち調べたりしているのです。
私一人が新しいiPhoneを買おうがAndroid買おうがどうでもいいよ!と言われるでしょう。
選挙も同じような感じですよね。
自分一人が投票に行ったとしても世の中なんて変わらないよ!という感じと似ています。
でも、大衆の「みんながやっているから私も」というのは経済でみるととてつもない金額になると思います。
NHKの受信料がどれだけの大きな金額になっているのか。
何気なく加入した生命保険(共済)でどれだけ保険会社(共済)が利益を上げているのか。
お年寄りがよくわからずにガラケーからスマホに変えたのがどれくらいの経済的な規模になっているのか。
みんながやっていることをやらないと不安にさせる戦略で企業は安定収入を得ていると言えます。
でも、少し調べてみるようにしたら色々と見えてきます。
その大きな企業がムダ使いばかりしていて、より良い製品やサービスを作ろうとしていなかったり。
ブクブクの利権にまみれた腐敗した組織なのか、そこはいつも見ています。
新しい小さな企業のほうが未来へのビジョンを持っていて、より良い製品やサービスを提供しようと努力していたりしていることがわかったりします。
私はそんな企業姿勢とか、企業努力を感じるとそこにお金を使いたくなります。
そう思ってそこにお金を使って失敗したこともありますが笑
大きな企業の強さにやられてしまうこともありますから。
でも、自分がお金を使うのは自分が良いと思えるところにしたいなというのがあるのです。
当たり前っちゃ当たり前ですが、今はネットで色々と調べられるので、面倒くさがらずにやると結構簡単にあーこういうことなのか!ってわかったりします。
お金って、ちゃんと使わないと人を腐敗させてしまうものだと思うのです。
三田佳子の息子が何度も覚せい剤で捕まるのとか、典型的な例ですよね。お金をあげちゃうのはその人のためにならないですよね。
でも日本の大企業がこんなに世界的な競争力を失ってしまったのって、ラクに莫大なお金を得られる状態であぐらをかいて利権とかでブクブク太ってしまったからだと思うのです。
努力しなくても何も考えない大衆がその製品やサービスにお金を使ってくれるからどんどんブクブクに太って腐敗してしまったのです。
人々の生活を良くするような良い製品・サービスを提供したい、そういうことにお金を使って企業努力を続けていればこうはなっていなかったでしょう。
そうしていれば、日本の家電メーカーのスマホが世界で使われまくっていたのかもしれません。
車はまだ競争力を維持していますが、自動運転など新しい技術革新に立ち遅れると、スマホのようなガラパゴス化みたいなことにもなりかねませんよね。
株に投資をするようになってから、自分のこのような考え方は株投資には必要だと感じています。
何も考えずに多数派(マジョリティ)の中にいる安心を選ぶ人は、株投資で少数派(マイノリティ)の行動をとることができないと思うのです。「できにくくなる」と少しやんわりとしておきます。
とある銘柄がある程度上がってみんなが注目してから買うのはとても安心感があるでしょう。「みんな上がるって言っているからこの銘柄は大丈夫だ」と。
でも、みんなが注目したときには株価はもうかなり上がっているのです。だからそこから上がるとしても少ししか上がらないことが多いです。
みんなが注目しているという分野となると、そこに多くの競合が参入してくるので、いわゆるレッドオーシャンと言われる競争が激しい状態になるのでそれに負けると株価が落ちてしまうこともあります。
じゃあ株投資で大きく資産を増やせる人はどういう人か。
もう答えを書いてしまっているようなものですが、まだ世間の多くの人があまり注目していない銘柄に投資できる人だと思います。
言い換えれば、「少数派になれる人」です。自分で調べて、この銘柄は成長すると思ったらまだ他の誰も買ってないみたいだけど株投資できるような人は凄いと思います。
まー今はネットがあるので掲示板などで少数でも同じ銘柄に投資している人の情報は得られるので「誰もいない」というのは言い過ぎなので、「少数派になれる人」というのが一番いい言い方かと思います。
あと今って一個人でも感想や意見をブログやツイッターに書いたりして発信できるし、それを見ることもできます。
だからこの少数派の方の感想や意見を結構知ることができます。
だから個人が株投資をするには昔に比べると非常にやりやすい環境になっていると思います。
一時的に少数派になったとしても、その銘柄の株価がどんどん上がっているとその銘柄に投資する人が増えてきて、その銘柄に投資するのが多数派の行動なんじゃないか?バブルなんじゃないか?と不安に思うこともあるかもしれません。
でもマスコミで大きく取り上げられて、良く調べないような人たちが多くその銘柄を買っているようでなければそれはまだ多数派ではないと思います。
Amazonへの投資なんかが今そういう状況かと思います。かなりの上がり方をしていて、「今の株価が高すぎる!」と言われています。かなり長い間そう言われているようです。
私がAmazonの株を買ったのは昨年なのでもうかなり多数派になりますかね?
線引きが難しいですが、かなり前から保有している人は凄いと思います。少数派のうちに投資した人は株価が買ったときの何倍になっているのかと考えると尊敬します。
良く周りの正しげな意見に流されずに保有し続けられるなぁと。
あとあくまで日本のなかでですが、米国株投資は意外とやっている人が少ないと私は感じています。日本にいて米国株に投資している人自体がまだ少数派だと言えると思います。
私の友達で仮想通貨に投資した人はいますが、米国株投資をやっている人はいません。
かなり増えていると思いますが、まだきちんと自分で調べて米国株に投資している人が大半だと思っています。
「知り合いが上がるというから買ってみた」という感じの米国株投資家はまだほとんどいないという意味で。
仮想通貨はそういう自分であまりよく調べないけど投資した人がかなりいたように感じています。
今日はなんだか独り言をダラダラと書いてしまいました。
あと「大きく資産を増やす」のではなければ、多数派で安心したい人もできるのかと思います。インデックス投資とか。
私は大きく資産を増やすリスクをとっているので、その観点で自分の思うことを書いてみました。
では良い週末を