株を買ってみたいから教えてくれという友達の話

昨年の冬くらいですかね。長い付き合いの友達と飲んだ時に米国株やってるんだと話したら、「俺もやりたい！」と言ってきました。そんな友達のことについて書いてみます。

それから、証券会社はどこがよいのか？とかLINEでちょこちょこ質問がくるようになりました。

「俺はマネックス証券だけど、買いたい銘柄の取り扱いとか、手数料とかあるので自分で調べるのがいいと思う！」と返信したところ、「金融の銘柄が良いみたいだけどどうすか？」とか質問が来たりしました。

うーんLINEじゃうまく返せないなーと思って、「もしアレならまた飲もう！」という返信をしました。

すると、「暖かくなる頃までには金つくっておくのでそのとき飲みましょう！」とのこと。

そうしたら今日、LINEが来ました。「最近キャバクラに投資がかさんでしまってますが、来月あたり飲みますか？」とのこと。私はこの人と飲むのは面白くて好きなので、「お願いしますー」と返しておきました。

何が言いたいのかというと、株とかって、その人が本当に「これだ！」というか、「いまAmazonに投資をしなければ“持たざるリスク”になる！」という気持ちに、自分がならなければやらないと思います。

友達が利益上げた話を聞いたからといっても、その人が調べまくったわけでもないので。

「いつの時代もやる奴はやる。やらない奴はどんなにフォローしたってやらない。」という矢沢永吉さんの言葉の通りなのです。 やる奴というのは、自分で調べるということをやるわけです。そして、悩みに悩んで、自分のお金を投資するという決心までたどり着くのです。しかし、「調べない。自分で考えない。」という人がどういうわけか、この日本にはとても多いです。テレビや雑誌で言っていたことを鵜呑みにして、みんなと同じことをやる安心感に浸ってしまう。みんなと同じことをやるのは安心ですからね。

でも別にその友達のことを否定はしません！というのは、その友達がトークが超絶面白いので。彼がキャバクラに行っているというのも、彼が楽しいなら全然良いと思っています。それに、彼は今まで沢山美味しいといわれる詐欺のような話にも騙されてきました。キャバクラのおねーちゃんにもかなりやられたりしますが、時折良い関係になったりして楽しいみたいです笑　

そんな話がとても面白いのです。だから、私としては、彼には株は向いていないのだろう。でも、そのほかのことでお金作れるだろうなーと思っています。 そんな風にお金というのは楽しみとか、幸せのために使っているのなら全然いいと思うのですよね。

私もかつて、スノーボードが好きで毎週のように行っている時期がありました。他の人からみると、寒い時にわざわざ寒いところに行ってお金なくなって、何が楽しいの？という感じでしたが、少しずつ出来なかったことができるようになる喜び、真っ白な雪の中で癒されることは何にも代えがたい幸せでした。その時に知り合った友達もお金がない奴ばっかりでしたが、いい奴ばかりで楽しかったです。 結局、「これは凄い！」「これって楽しいかも！」「今これやっておいたら5年後やばいかも！」とか自分が思わなければ、結局人からアドバイスもらったくらいではやらないってことです。

私がTwitterを最近ちゃんと始めたのも、自分が「Twitterよいかも！」って自分が思ったからで、そう思っていない時期はどんなにすすめられてもあんまりやらなかったですから。

やる奴は自分で調べて、興味が高まれば勝手にやるってそういう記事でした。

では！
＜追記＞ Youtubeに矢沢栄吉さんのインタビュー動画あったので載せておきます。悩んだ時良くこの動画見ました。1分19秒くらいまでがガツンときます。

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