【洋楽名盤】No.1 "ARMCHAIR THEATRE" Jeff Lynne
2018/03/30
今日は洋楽で自分にとっての名盤1枚目を書いてみたいと思います。いくつか候補があったのですが、迷った挙句、自分の洋楽名盤一枚目は、Jeff Lynneさんの"ARMCHAIR THEATRE"であります!
Electric Light Orchestra(ELO)での活動のほうが有名なJeff Lynneさんのソロ作品です。17歳のときにELOから聞いた私ですが、このARMCHAIR THEATREを聴いたとき、「ELOもいいけど、こっちのがカッコイイ!つーか全曲いいじゃん」という感じだったのをよく覚えています。 ELOは電子の軽いオーケストラ?という名前も表しているように、生音の感じではなく、仰々しいアレンジで派手な音づくりをしています。ヒット曲も沢山あるので、みなさんが聴いたことがある曲も多いと思いますELOは。でも私はそんな生音じゃない感じがチープな感じがして、そこまでドハマリって感じではありませんでした。
しかし、このARMCHAIR THEATREは、生音のような自然なアレンジで、Jeff Lynneさんの作る良い曲(ビートルズやボブ・ディラン、オールディーズを感じる素晴らしいソングライティング)を、Jeffさんのトレードマークともいえる多重コーラスの魔法で仕上げられていて、凄いアルバムになっています。衝撃を受けましたね。このアルバムってずっと聴くんだろうなーって思ったもんホント。
うるさい音楽とかで衝撃を受けることはありますが、こういうアルバムで衝撃を受けることのほうが実は凄いことだと思うのです。Phil Spectorの ガールズポップとかSupremesとかどこかにそういう絶対的な良いものの素晴らしさってありますです! とにかく、一人でも多くの人に聴いて欲しいJeff LynneさんのARMCHAIR THEATRE! おすすめどす。
Youtubeってこわいわ・・・