脆弱性を教えてくれた少年(B-CASカードの件)
B-CASカードの不正プログラムを公開していた少年逮捕。このニュースを見て、率直に「少年すごい!」と思いました。
音楽もそうだけど、こういうことも大人は少年に勝てないと思うので、こんな少年が日本に出てきたことが嬉しいと思ってしまいました。
マーク・ザッカ―バーグについて描かれた映画「ソーシャルネットワーク」で、大学の寮簿をハッキングしたザッカーバーグが追及された際、“システムの脆弱性を発見してあげたのに何故処分されなければならないの”のようなことを悪びれもなく言っていたのを思い出しました。ほんとこの感覚だと思う。
今回のB-CASカードの件も、「少年が脆弱性を教えてくれた」のです。 これをもとに大人(国とか政府も含む)はシステムの修正を行うべきだし、ただただ「この少年は悪いよね」ということで片づけることは無意味だと思いました。 もう考え方を切り替えちゃってね。 こんな少年一人が社会の大きなシステムの穴を見つけてしまえるような環境に我々は暮らしているのですから。 海外からのこういった攻撃に強くなるために(他にも色々ありますが)、大人が謙虚に受け止めてシステムの修正や法律の改正などをすすめるべきだと思いますね。子どもや若者達が世の中を変えていくのだから。
映画「ソーシャルネットワーク」観てない人はぜひ!面白いです。
(大人が作った)マイナンバー制度とか、ほんとたぶん少年とかがハックしようとしたら簡単にやられそう、、なんであんなわかりにくい制度なのだろうか、、 ただの独り言でした~
-独り言