マザー2 ギーグの逆襲をクリアした感想、レビュー
2018/04/20
マザー2 ギーグの逆襲をクリアした感想、レビューを書いてみます。
私はドラクエが好きなためか、これまでマザー2を避けてきました。
しかし、世の中ではドラクエ11がまもなく発売するというこんな時代に、とてもマザー2をやってみたくなったのて、初めてプレイしました。
ドラクエの面白さに感動&嫉妬した糸井重里さんと任天堂が作ったというのは知っていました。また、レビューなども凄い高評価で、「1年に1回はプレイしたくなる」とか、「このゲームに出会えて良かった」など、ゲームの褒め言葉としては最高ともいえるものか多く書かれていて、まさに愛されるゲームです。
海外ゲームのウィッチャー3をやって疲れたのか、とても日本ゲームをやりたくなったのです。それも傑作と呼ばれる和ゲーを。すぐに頭に浮かんだのがマザー2でした。
本当は、ウィッチャー3の後、ゼルダの伝説ブレス オブ ザワイルドをやる予定だったのですが、その間にマザー2をやる!と何だかそう思ったのです。
やっていて思ったのは、システムは初期ドラクエの感じとかなり似ているということです。もっと違うのかと思っていましたが、ほぼ一緒で、コレは糸井さんが初期ドラクエをかなり好きだったのがわかります。
どこに行けばいいのか、どんな風に操作すればいいのか、本当に感覚的にわかります。これは糸井さんが堀井さんと同じようなプレイする側の目線を持っているからなのか!と驚きました。ウィッチャー3がちょっとわかりにくかったから余計にそう感じたのかもしれません。
マザー2でドラクエとまず違うのは、子供が主人公で武器がバットとかフライパンとか、変わったもので、かなり現代的な世界が舞台となっているという変わった世界観です。
セリフも面白くて、町の人から主要な人物まで、話す内容にはちょっとしたブラックユーモアみたいなものが散りばめられていて、そこはすごい魅力だと思います。警察も市長も、宗教団体もどこか悪い感じを持っていて、人間の持っているそういう悪い側面をうまくユーモアで散りばめているところはさすが糸井さんです。
あと、大きな展開が連続してあるので、やってて楽しいです。色々な町に移動するのですが、その移動手段にも凝っていて、ワクワクします。
クリアするまで、難易度も結構よいバランスですし、ストーリーも私はかなり良いと思いました。
音楽はムーンライダースの鈴木慶一さんが関わっていて、素晴らしいです。ジャズっぽい音楽とか、かなりいいです。
しかし!ドラクエが好きな私はふと思ったのです。いったいドラクエいくつの時にマザー2が出たのかな、と。
1986.5.27 ドラクエ
1987.1.26 ドラクエ2
1988.2.10 ドラクエ3
1989.7.27 マザー
1990.2.11 ドラクエ4
1992.9.27 ドラクエ5
1994.8.27 マザー2
1995.12.9 ドラクエ6
マザー2は、もっと早いドラクエ3と同時期くらいに出たゲームかと思っていましたが、ドラクエ5の後に発売されたゲームでしたマザー2は。
なんでこんなことを書くのかというと、ドラクエ3が凄すぎるので、どうしても比べてしまうのです。
ドラクエ3は転職システムなどが初めて採用され、時間を忘れて熱中した思い出なので、マザー2はそれと比べてしまいますねどうしても。
ドラクエ3よりも先にマザー2が出ていたら、間違いなく神ゲーだと思う。
ウィッチャー3を100点満点で60点としました。
ドラクエ3は時間を忘れて楽しんだので、それと比べると、マザー2は80点としておきます!
マザー2で評価が下がってしまった部分は、戦闘の奥深さがないところですね。たしかにドラムロール式にHPが減るのは独特で面白いのですが、もう少し緻密な戦略を立てないと勝てないくらいになっていたら、より楽しめたかと思います。
戦闘の奥深さは、やはり、ドラクエ3と比べてしまっているので、私がドラクエ3よりも先にマザー2をやっていたら、物凄い高評価になったようにも思います。
プー(私はコッスーという名前をつけました)という4人目の仲間に、戦闘でもう少し個性があれば、戦闘がもっと楽しかったのかもしれません。
でも、かなり面白いので、マザー2 やってみて欲しいです(^ ^) 今の海外ゲームとかに疲れた方には特にオススメです!
私がプレイしたWiiU版はたったの833円です!
マザー2のレビュー記事なのに褒めまくったドラクエ3、私はコレ持っているのですがすごいプレミア価格になっていてびっくりしました。
スマホでもできるらしいので、それのがよいのかなドラクエ3は。
ではー
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