「INSIDE」 gameplay 実況プレイ #16 隠しエンディング & 感想と考察(ネタバレあり)
2019/07/24
前回本編をクリアしたINSIDEですが、ネットでストーリーの謎解きを色々と調べていたら隠しエンディングがあることがわかりました。
実況プレイPart16はこの隠しエンディングをみるための条件を一気にやって、隠しエンディングを見よう!というものになっています。
INSIDEというゲームは本当に素晴らしい体験でした。
このゲームは文章では何も語らないのです。出てくるのは最初のタイトルの「INSIDE」の文字と簡単な設定画面だけ。プレイ中は全く文は出てきません。でもやっているとなんだかわかってくるのです。そして色々な想像が自然に浮かんできます。一体何で少年はこんなところをびくびくしながら走っているのか。見つけた瞬間に撃ってくる人は一体何者なのか。
そして中盤、頭に電気帽子をかぶると同じ動きをするゾンビのような人々が現れ、それを見張る人間もいる。
少年は水の中で息が続かなくなるとダメだったが、紙の長い水の中の人に電気プラグのようなものを挿されると水の中ではずっといられるようになります。この瞬間から、少年は大きく変わったように思います。
そして上下が逆になった世界。上に水があり下は空気。逆さの人が水の中にぶら下がっている。
さらにすすむと、まるで研究機関のような場所でブクブクの人を合体させた生き物をみんなで見ている人達。(あの物体はブクブクと呼ぶことにします)あのブクブクは完全に実験対象のようなもので、みんなが注目している。
少年はブクブクのプラグを抜こうとしたら、ブクブクの中に入ってしまいます。そんな瞬間も多くの人が眺めています。ここからはブクブクを操作できるようになります。そしてそんな傍観者の人々をなぎ倒しその研究機関をメチャクチャにしながらすすむという衝撃の展開になるのです。
そしてさらに驚くことが起こります。ブクブクが開けられないトビラを開けるなど、進行を助けるような人がいたりするのです。一体何であの人達は進行を助けてくれたのだろうか。制御不可能になったから自分の安全のために外に出したかったのだろうか。それとも味方ととらえてよいのだろうか。
そして最後、外に出たブクブクは転がり落ちたところでINSIDEはエンディングとなる。最後の部分で何度もコントローラを操作してみたが、動かすことはできなかった。一体少年とは何者だったのだろう。
隠しエンディングは、少年は誰かに操作されていたのを示唆するものだった。
しかし、誰が操作していたのだろうか。
何で電気プラグのようなモノをさされてから水中で息がきれなくなったのか。
なぜ最後のほうは電気帽子をかぶらなくてもゾンビ(?)達がついてきたのか。
なぜブクブクに入り外に出てから操作できなくなったのだろうか。
謎ばかりだ。
しかし、このゲームは、「プレイして良かったゲーム」という意味で言うと、これまでの人生でNo.1といえる。
そのくらいに良い体験だった。ネットでは多くの謎解きの考察が書かれていて、それぞれとても納得させられる想像を繰り広げている。この前ブログに書いた「放送禁止」のような魅力を持っているのである。
説明されないからこそ想像が膨らむ。そして展開する映像は見とれてしまうほど綺麗で。そして操作感がたまらない。テキストなんかなくても、動かしていて気持ちがいい。そして驚きの展開。
私はわからないとすぐにヒントを見てしまうというダメな人ですが、これをノーヒントで最後までいける人とかは、もっと素晴らしい体験をしたことだと思います。
本当に、時間もかからずに極上の体験ができるゲーム、INSIDE、やったことない人にはやってみて欲しいゲームです。
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