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PS5、STADIA、xboxなど次世代のゲームについて(E3発表後の感想)

2019/07/25

PS5などの次世代ゲームハード機と、GoogleのクラウドゲーミングSTADIAの情報がある程度出そろったので現時点での感想を書いてみます。

ソニーのPS5は後方互換でPS4のアドバンテージを引き継げるので強い

ソニーは今年のE3には出ていないので残念でしたが、考えがあるのでしょうね。PS5は新しいSSDでロード時間が大幅短縮されるとか、CPU性能もGPU性能も上がって8Kに対応とか発表がありました。

正直8Kはいらないです。4KもいらないのでフルHDでフレームレートが120fps~144fpsのほうがゲーム体験としてはいいと思います。

8Kでもフレームレート30fpsとかなっちゃいそうですからね。どんなゲームでも絶対60fpsは維持して欲しいですね。

まぁそんな細かいことはいいとして、ソニーのPS5が凄いのは、PS4との後方互換です。PS4は世界で累計販売台数が約9200万台なので、世界では圧倒的ですね。

xboxoneは4000万台で、Nintendo Switchは3227万台だそうです(Switchは発売してまもないのでまだまだ伸びると思います)。

PS5がPS4との後方互換を持つのは他の競合にとってはとんでもなくやっかいだと思います。ハードを買い替えるときの心配、「このハードに面白いゲームが出なかったらイヤだなぁ」という心配がほぼなくなるからです。

もうすでにPS4には良い独占ゲームが沢山ありますし、今持っているソフトもそのまま遊べるので買い替えるときの障壁はかなり低くなりますよね。

新しいPS5独占のゲームもできますしね。

新しいxboxはほぼPS5と同じ感じ?

新しいxboxはどうかというと、SSDでロードが速いとか、CPUとGPU性能が4倍とかというのはぼPS5と同じような発表でしたね。違うのはフレームレートが120fpsに対応すると言っていたこと、コントローラの応答反応が速いというところ?

8Kとかじゃなくフレームレートとか応答速度に重きを置いているとしたら、私としてはいいのではないかと思います。

しかし、PS4のような絶対にやりたい独占ゲームは今のところないですね私にとっては。HALOが独占タイトルなのかな?でも興味ないですね。(HALOも後からPCで出てるみたい)

これだと新xboxがPS5に勝つことはなさそうな感じですよね。特に日本ではまた売れないでしょうね。

後方互換はあるらしいけど、xboxだけでしかできないゲームってあまりないですよね。ここが弱いかなぁ。

xbox360のときは、ブルードラゴンとかlost odesseyといった日本のゲームを独占タイトルとして出したらしいですが、最近はないようですね。

クラウドゲーミングが低料金でできるとか、windowsとの連携とか隠し玉があるかもしれませんね。

GoogleのSTADIAは失敗する?成功する?

STADIA。これが一番読めないところですよね。クラウド(ストリーミング)でゲームをするというのは、ネット回線が充実していないと成り立ちません。この理解は間違っていないと思います。

5Gが整備されて全然ネット回線状況が変わった世界なら、これくらい当たり前になるのかもしれません。

でも4Gで暮らしている私には、ネットが切断してしまったり遅かったりというのが日常茶飯事なので、不安定な感じがしてしまいます。

しかし、最初に本格的に取り組んだところはノウハウを得るので強い、と私は考えています。

それとGoogleのPixelというスマホが、抜群のポジションにつけていることもSTADIAとの親和性が高いと思います。

アメリカのHuawei排除によって、Androidスマホのシェアを大きく奪うことができるチャンスが今Googleにはめぐってきています。

安い価格でPixel 3aを出したことも、STADIAにつながっていくように感じています。

高性能スマホ、高性能ゲーム機、高性能PCなどで高負荷のゲームを動かすのが今の主流ではありますが、どの程度のスピードで変化していくか全く読めませんが、いずれクラウド上での処理が主流になると私は思っています。

そして、STADIAのような仕組みがちゃんと動作してしまうと、ユーザーにとってはとても良い環境になると思います。

スマホでも「1080p、60fps」といったような綺麗なグラフィックのゲームを気軽に遊ぶことができるようになる、と想像するとわかりやすいですよね。

月額1000円くらいでこんなクラウドゲーミングができるのなら、ゲーミングPCとかを20万円とかで買うよりもはるかにリーズナブルです。

「1000円で月に1本好きなソフトを選んで遊べる」とかだったら超すごいですが、そこまではさすがに無理だったみたいで、ソフト代は別個にかかるみたいです。

おそらく、STADIAのサービス開始当初はゲーマー達に酷評されるでしょう。

回線切れによる切断、ラグ、セーブしていないところで落ちちゃうとかね。

でも、フォートナイトとかの盛り上がりをみていると、みんながすぐにでも遊べる環境を共有しているというのは、とてつもなく強みだと思います。

知り合った人と、「〇〇やってます?」って会話して、もしやってたり、興味があったらそのゲームで遊びながらコミュニケーションをとるような社会が一般的になりそうな気がしますね。

ハードが必要だと「PS5持ってないっす」っていうことになりますからね。

今スマホでゲームしている人が多いのは、こういうことだと思います。誰もが共通のゲーム機を持っている状況は、ゲーマーじゃない一般層がゲーム(参加)する可能性が高まるといいますか。

そんなこんなで、テレビを観なくなった人が多くなったように、どんどんスマホに時間を奪われていくと思うのです。

そしてそこで強いのは、モバイル端末のプラットホームを握っているところです。

「STADIAに独占タイトルがなければ成功しない」というのもたしかにあります。

でも、一般層の方はもっとあるゲームをやるのではないですかね。いまのスマホゲーの感じで。

私のSTADIAへの期待がかなり入っていますね。

ただNintendo Switchがスマホになってクラウドゲーミングできるようになった場合には、独占ゲームも持っていてスマホのように持ち運べるという凄いことになりそうなので、今後も次世代ゲームのニュースはどんな情報が出るか楽しみですね。

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