Amazonは競争しているだけで法律を破っていないのでは?
ここ数日、トランプがAmazonのことをTwitterで色々と批判しています。「Amazonは他の企業と違い、州政府や自治体にほとんど税金を払っていない」、「数千もの小売業者を倒産に追いやっている」、「郵便システムをデリバリーボーイのように使っている」とか。
選挙を意識した発言とも言われています。Amazon嫌いの人達がトランプの支持層なのでしょうか。
たしかに、古い形式の昔ながらの小売業はAmazonにやられてしまいました。「Be Amazoned」なんていう表現も生まれたほどです。有名なところではトイザらスとか。でも、Amazonとトイザらスが競争をして、顧客が選んだ結果です。
非常に素人考えで恐縮なのですが、Amazonは法律を破っているのでしょうか?法律で、税金を払わないでよいとなっているのですよね。調べても詳しくわからなかったのですが、このあとももう少し調べようと思いますが。
もし本当に、現状の法律が、Amazonだけに有利なものだとしたら、法律を変えてAmazonから税金をとれるようにしたらよいのではないでしょうか。
Amazonは、旧体制の人に嫌われる企業だというのは感覚的にはわかります。既存の大きな企業が倒産してしまったりという劇的な拡大の仕方をしてきているわけですから。
本も音楽も映画も、今はデータになりました。このような変化に対応できていない企業はBe Amazonedされてしまったのではないでしょうか。
そんな中でも、コストコやイケアのように独自のやり方を展開しているところは、Amazonには負けていません。競争の中できちんと独自性を見出して強みを持っていれば、Be Amazonedされないわけです。
Amazonだって、弱小のネット販売だったわけです。しかしAmazonはここまで大きく成長しました。その理由とか、どのように競争を勝ち抜いてきたのかをしっかりと把握しないと、この溝は埋まらない気がします。
もしAmazonがただただ独占的な企業で、自社の利益だけを追求しているのであれば、私は株を買ったりはしません。
・Amazonの顧客第一の姿勢
・物流体制(その日に届けてしまうような体制)
・新たなビジネス領域への進出の見事さ(AWS、スマートスピーカー、Amazonプライムビデオ、Amazonミュージック)
このようなところに、「すげえ!」と本当に思っているからこそ、株を買いたくなったのです。
今、ジェフ・ベゾスさんのこの本を読んでいて、初めて知ることも結構あるので、とても興味深く読んでいます。
また読み終わったら感想を書こうと思います。
そんな感じでまだまだ予断を許さないAmazon株価ですが、なんとかプラスではあります。
Amazonが30%くらいのプラスになれば、7%くらいの暴落でも焦らずに保有していられるのですが、まだまだ厳しいです。
NVIDIAは、ちょっと不安になっていたりしましたが、良い分析をされている方のブログ記事などで、私の知らない事情があることを知って少し自信を取り戻しました。
最近株資産も低迷していますが、めげずに載せていきます!