若い人にしか凄い曲って作れない気がする
2018/03/30
元ハイスタンダードの横山健がヘイヘイヘイに出てダウンタウンと絡んでいるのをYoutubeで見ました。ダウンタウンに低姿勢で噛みまくる健さんはとてもおもしろかったです。
しかし!
そこでの演奏を見ると何とも歯がゆかったです。声の弱さ、歌の外し具合なんだろうか、鋭さがないというか、曲のクオリティなのか、全盛期を知るからそう感じてしまったのだろうか。
ハイスタンダードの全盛期の Growing up 、Angry Fist あたりの健さんはホント神がかっていました。鋭い感じでした。夢中になってギターのコピーをしました。
同じことは元BOOWYの布袋さんでも感じました。BOOWYはザ・ベストテンだったか毎週1位なのに全く出なかったのを子供ながらにとても不思議だったのを覚えてます。
でも多くの人はテレビに出てからの彼らを初めて見るわけで、それがその人の印象になりますね。それが少し歯がゆいわけです。
「横山健(布袋)ってスゲーカッコ良かったんだよ!こんなもんじゃないんだぜ。」という気持ちです。
あの頃のハイスタンダード、BOOWYがテレビに出たら凄いことになっただろうなーなどと思ってしまうわけです。
ずいぶん勝手なことを言っていますが、音楽って若い時にしか凄い曲を作れないと思うのです。理屈や経験で良い曲が作れるのなら、健さんも布袋さんも今のほうが良い曲作れるはずなのだけれど、全盛期を超えていないですからね。(あくまでも私の主観です)感受性とかの問題ですかね。
補足ですが、
私にとっての横山健さんは The cost of my freedom まで、神がかっていると思います。
布袋さんはソロ1作目のGuitarhythm、コンプレックスのファーストあたりまで、捨て曲なしでやばいです。
ちょっと横道にそれますが、
すぎやまこういちさんによるドラクエの音楽も、シリーズ前半の曲だけ(特にドラクエ1)が凄いクオリティですし、宇多田ヒカルさんが15歳で作ったファーストアルバム first love が、彼女の最高傑作だったりしますからね(990万枚売れたらしいですこのアルバム)。ひゃーー
では!