高齢者が運転する車による交通事故はこわいので提案
2016/11/15
ブレーキとアクセルを踏み間違えて人を轢いた、郵便局に突っ込んだなど、高齢者が運転をする車による怖い交通事故のニュースが多い。特に最近のニュースによると80歳以上の方が多いです。
東京近郊のように、車を使わないで生活をできる地域にいる場合はそれほど困らずに車を運転しない生活ができます。
しかし、地方では電車やバスといった交通機関は充実しておらず、日常の買い物などに車を運転している高齢者の方が多いのが実情だと思います。
そんな高齢者による運転の危険性から、「運転免許の返納制度」というのがある。
身分証明書として運転免許を持っていたい人に、免許を返納しても身分証となる運転経歴証明書が発行されるという仕組みだが、これを利用している人はかなり少ないのだと思います。
ここまで高齢者による危険運転が増えてくると、何らかの対策を講じて欲しいと思うのです。私は、「運転免許を返納した方には返納謝礼金10万円を国からもらえる」という制度はどうかと思うのです。10万円はかなり高額!と思うかもしれませんが、人が自ら「私はもう老いたから運転などの高度なことはできない」って認めるのはかなりの自尊心を痛める行為だと思うのです。5万円くらいではそんな自尊心が痛む行為はしないだろうけど、10万円となると「夫婦で旅行にいける!」とかで返納する人も出てくると思うのです。
車の運転という権利をなくすということが、特に地方の高齢者にとってどれほどのことか、そこをよく理解をしたうえでもう一度返納制度を見直して欲しいと思います。
では