EUが独禁法違反でGoogleに制裁金3,000億円を命じたことについて
2018/03/10
EUが独占禁止法違反でGoogleに制裁金3,000億円を命じたらしい。このことについて書いてみます。
まず、株価下がるかなーと見ていたらやっぱりかなり下がりましたね。買い増ししようと注文を入れましたが、927ドルと安く注文しすぎて約定にならなかった。今日も引き続き927ドルで買い増しできるか続行してみます。
はい。本題です。
Google検索で、Google社のショッピングサイトが優先的に表示されているのが独占禁止法にあたる、ということのようです。
自社のサイトを推すのは、何か問題なさそうに感じますが、ダメなのですかね。イヤなら他の検索サイト使ってくださいということのように思います。
こんな制裁金をGoogleは払うのでしょうか。
でも、現実的には検索はGoogleを使っているのでしょうね。
そういう意味では、中国のBaiduとか、国としてはさすがだと思いますね。検索を独占されることのヤバさに気づいていたのですから。
日本はGoogleに検索を独占されても何とも思っていないように思います。日本はGoogleに対抗できる独自の検索エンジンを持っていないと思います。
Googleってそう考えるとすさまじく独占的な立場にあるのだと思い知らされます。世界の人がどんな検索をしているのか、検索のデータを最も多く持っているのです。
そういう人が情報を得るときの根本を押さえてしまっていることが、Googleの強みだと再認識しました。
MicrosoftはOSやビジネスソフトで根本をがっちり押さえている。
Appleは携帯端末で根本を押さえているし、OSでも頑張っている。
Amazonはオンラインショッピングの根本を押さえている。
日本がそういう根本を押さえている分野はあるのだろうか。任天堂がゲームで頑張っているくらいか。
でも任天堂もiPhoneにマリオ出しちゃったし。
AIにおいても置いていかれて、搾取される側になってしまうのだろうか日本は。
音声認識のスピーカーをAmazon、Google、Appleが矢継ぎ早に発表したのは、ひとつの兆しでもあると思います。
いまも少しずつAIは入ってきているようですが、このスピーカーが普及すると、いよいよ「我々がAIと暮らす生活」が目に見えて始まってしまうような気がします。
スピーカーに話しかけるのはアメリカでは結構普及しているみたいです。
コレもAmazonがプライム向けに安く販売して流通するのだろうか。
では
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