家の近所のレンタルDVDショップが閉店セールをやっていた お金の話ははしたない？
私が住んでいる家の近所にゲオというレンタルDVDショップがあって、そこの前を久々に通りかかったら「閉店セール」という紙が貼ってあった。
中に入ってお店の様子をみてみると、レンタル用のDVDやCDがほぼ投げ売りの状態でした。
旧作は10枚で1000円だったかな。新作も300円～500円くらいで売られていた。
少しだけ観たいのあるかなーと物色してみましたが、コレといってなかったので、お店を出ました。
今はフルHDの映画が月額1000円くらいで見放題のネット動画サービスが沢山あるので、一枚100円（10枚1000円）でも安く感じなくなっている自分がいます。
モノの価値というのはこんなにも変わるのだなーとしみじみ思いました。DVDはフルHDより悪い画質ですしね。720pですよねDVDはたしか。
この街に引っ越してきた当初（2011年）は、よく借りにきていました。
PS4 PROを買い取ってくれたのもこのゲオなので結構思い入れもあります。
しかし、レンタルDVDというビジネスモデルがオワコンになった以上、どんなに頑張って経営してもうまくいかせるのは難しいと思います。
ゲームも音楽もダウンロードになっているので、今の若い人はCDとかDVDというものをあまり手にとることもないのかもしれませんね。
私も、ここ3年くらいは、ネットで動画がどうしても見つからないときに仕方なくこのゲオでレンタルするくらいになっていました。
おそらく、お店の売り上げも5年くらい前からガクンと減って、3年前くらいからは瀕死の状態だっただろうと想像します。
動画をネットで観ることができるようになってから、このようなレンタルDVDショップはオワコン化していったのでしょう。
お店の店長さんは55歳くらいの方です。
何でもっと早くお店を辞める決断をしなかったのかと余計なお世話ですが、思ってしまいます。
（道楽でやっているお金持ちだったりしたらすいませんとしか言えないです。。。）
辞めるというのは色々なしがらみがあったりして大変なのでしょう。
でもオワコンになるのが明確になった時点で決断できれば、もっと高い値段で閉店セールができたと思います。（なんだか株に似ていますね。。。）
私はこれまで、職業教育というものをあまり受けたことがありません。今は結構あるのですかね。
職業教育という言葉が適切かどうかわかりませんが、「何の仕事でお金を得て生計を立てていくか」、の教育です。
それは実際の仕事の過酷さや給料も含めて、若い段階で知らせておけば、もっと真剣に職業について考えると思うからです。
そして、今と昔、そして未来という視点も大切です。
以前にもてはやされていた職業が衰退している現状とか、今後世の中に必要とされるであろう職業についてアレコレ議論させるとか、若いうちからやるととても面白いと思いんじゃないかなと思います。
お金についての教育も日本は全然されていないと良く言われます。
これは中流で満足する国民でいてもらったほうが都合がいいから、あえてしなかったのかもしれませんね。
だから、ホリエモンみたいな人が出てくると、批判しまくりで国民も疑いもせずに「嫌い！」と言ったりする人が多かったです。
最近はかなり変わってきている気もしますので、職業教育とかお金の教育とか、そういうものが小学生くらいからされるといいなーと思っています。
今年の始めくらいに、色んな会社の給料明細がネットで見れるサービスがあったら就職活動の若い人とかお金払っても見たいんじゃないかな！と思ってそんなサービスが自分にできないかなと考えたことがありました。
でも良く調べてみると、もうそれに近いサービスがありました。
そりゃ誰かが思いついてやっていますよね。
でも、年齢、性別、役職、有給の取得状況や出退勤時間も登録されていて、給料明細が見れるとしたら、とても良さそうじゃないですか？
会社の過酷さとか、給料の感じとか、実際入ってみないとわからないっての多いですからね。
NHKの給料とかと介護施設の職員さんの給料とか、実際の給料明細を見てみたいところです。
アメリカや中国のIT企業の技術者の初任給と役員の報酬とかも見てみたい！
キリがないですね。
どんだけお金が好きなんだ！と言われそうですが、日本はお金の話をすることが「はしたないこと」になってしまっているように思います。
その美学のいいところも凄くわかります。
でも、言うべきところできちんとお金の話ができるか、も重要だと思うのです。
知っていて言わないのと、知らないで言わないのでは大違いですからね。
そういうことを知ると、経済に対して興味も出てきたり、投資する人も増えるように思います。
ではー
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