年末に会った友達との差
年末に、私が親友だと思っている友達と会った。彼は小さな会社の社長をしていて、忘年会に毎年呼ばれるので顔を出しています。
私も、若い頃、彼と一緒に日雇いみたいな仕事をしていたことがあって、その時は女のケツばかり追っかけて仕事はテレンコテレンコやってました。
彼が独立するときに、誘われて彼のもとで働いていたのですが、とても大変でしたが、沢山稼げたこともあり、楽しかったです。
彼は若いときは、「飾らなくてケンカっ早い男らしい人」というくらいに思っていました。彼が飾らないからか、彼の前では私もラクに自然体でいられました。その頃から彼は、いわゆる「こうあるべき」みたいなものとは無縁の人で、身なりも独特、生き方も自然体でした。
毎年、忘年会や麻雀などで年に5回くらい会うという関係だけど、彼はずっと彼のままなのだ。彼は楽しむことを最優先に生きている。
俺が仕事の小さなことでストレスあったりしても、彼と会ってバカ話をすると、そんなことどうでも良くなる。
彼はいつでも、20代前半の若い男を舎弟みたいに引き連れています。まぁ部下と言えば部下なんだけど、みんな友達みたいに彼と接しています。彼の楽しさに惹かれたヤツが彼と一緒に働いています。
2016年の忘年会には、俺を含めて10名が参加していました。そこには、とあるゲームの世界チャンピオンが来ていたり、彼の部下ではない俺のような友達も3人くらい来ていました。
彼の会社を若い奴が辞めていくのは何度もありました。しかし、今彼の元で働いている奴等は今までにない強い関係が彼とあるように感じました。5人くらいの会社だけど、とても凄い良いチームだと感じた。
その24歳の若いヤツが、「それまで腐ったように生きてたんですけど、◯◯さんと会ってからホント楽しーっス!」と俺に話していたのが、なんかジーンときた。そいつは俺のことをかなりからかってきて、面白いヤツなのです。
そんな、ついていきたいと思わせるのが彼だ。
彼がこれからどうなっていくのかはわからないけど、なんか俺とはとてつもない差ができちまったな、と思った。
自分がもし結婚するとしたら、一番に報告したい人だ。自分がスゲー困ったら、助けたい人。
今回は改めて、自分がいかに小さい人間で、彼がいかに大きい人間かを思い知らされました。
やっぱり雇われて給料をもらっている俺と、独立してやっている彼ではこんな人間的に差がつくものなんだなぁと。痛感しました。
俺も彼も独身なので、嫁探しはヤバくなってきたから彼に先を越されないように頑張ります!
では