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元農水次官がドラクエ10廃人の息子を殺害した事件について

2019/07/25

元農水次官 熊澤英昭がネトゲ廃人の息子 熊澤英一郎を殺害するという事件がありました。とんでもないエリートでも息子がネトゲ廃人で働かず、家庭内暴力をされてしまうなんて、現代を映す皮肉な事件だと感じました。

私は熊澤英昭氏と、仕事のお酒の席で同席したことがあります。席が遠くてほぼ話していませんが。ネットニュースで熊澤というゲーマーが殺されたというのを見て、何気なく苗字でググったら、殺したのがあの私が知っている熊澤英昭氏のことだと知り、非常に驚きました。

それだけでなく、息子(熊澤英一郎)のほうがやりまくっていたというオンラインゲーム「ドラクエ10」を、私もかなりやっていたので、ものすごく複雑な気持ちになりました。

しかし、こういう出来事があったときに、忘れてはいけないことがあると思っています。あくまで私の個人的な見解ですが書いてみます。

苦労のないお金は人をダメにする

毎月何十万円ものお金を親が40歳を超えた息子にあげていたみたいですが、「お金を与えてしまう」ことがどれだけ人をダメにするかをよーく考える必要があると思います。

親が世間一般では考えられないような金額を子に容易にあげてしまうことは、とても危険だと私は考えています。

三田佳子の息子、大塚家具の娘、椎木里佳、大王製紙の井川意高など親が金を与えたために子供がダメになったと思われるケースはたくさんあります。

ビルゲイツやウォーレン・バフェットなどのアメリカの大富豪は、子供にほとんど財産を残さない考えのようです。

「苦労のないお金というのは人をだめにする」というのを、よくわかっているのでしょうね。

元農水次官の熊澤氏の事件の場合は、親が息子にお金を容易に与え続けてしまったことがここまでの事件になってしまった一番の原因だと私は思っています。どんなに援助したとしても25歳くらいまででストップすべきではないでしょうか。

この息子は、中学の頃に母親を殴ったそうです。それを父親は知っていたのでしょうか。これを知って父親はどんな対応をとったのでしょうか。これも気になります。若いうちに叱りつけないとダメです絶対に。曖昧にしてはダメだと思います。

こういうのを見ると、戸塚ヨットスクールみたいなスパルタの矯正施設って必要な気がしますね。

引きこもりならまだ家庭の教育でなんとかできるかもしれませんが、家庭内暴力とかになってくると、こういう施設に入れてシゴいてもらうというのもやむをえないと思います。

40歳を過ぎたオジサンが、腕力が弱く反抗をしない親に暴力をふるうというのは、若い頃にきちんとした教育がなされていなかったと感じざるをえません。

ダウンタウンの浜ちゃんが行っていたスパルタの高校(日生学園第二高等学校)とか、若いうちにこういう厳しい環境で生活するのってその人の人生を良くすると私は思っています。厳しい部活でもいいと思います。

ドラクエ10(オンラインゲーム)が悪いのか?

これはドラクエ世代で子供の頃からドラクエをやってきて、熊澤英一郎が毎日やっていたという「ドラクエ10」をある程度私もやっていたので、その観点で書いてみます。

私はドラクエ10をやっていましたが、働かないでお金がたくさん入ってくるような身分ではないので仕事をしていました。だから、時々長時間やることはありましたが、平日などは少ししかやれませんでした。

ドラクエ10を私が始めた頃(2013年7月頃)は、こういう私のような人がたくさんいたように思います。プレイしているうちに仕事で管理職になってゲームをやる時間がとれなくなっていく人、子供が生まれてなかなかゲームができないという人なども多かったです。

「明日仕事で朝早いので終わります」とか、現実を大切にしているという感じの方が多い感じでした。あまり感じが悪い人もいなくて、「初心者でよくわかっていませんがお願いします!」といったように礼儀正しくて、プレイしていても本当にいい印象の方が多かったように思い出します。

でも、私がドラクエ10を辞めた2018年5月くらいは、プレイしている人の層が変わっていたように思います。「初心者で礼儀正しい人」が少なくなっていたのです。現実と同じような感覚でいると「失礼だなぁ」と感じるような人の割合が多くなっていた気がします。

そりゃそうですよね。同じゲームが5年も続いているのだから自分が上手いと思っている人が増えていって新規に始める人の割合は減りますからね。でもゲームが上手いからって偉いわけではないですよね。そういうちょっと変な人が多くなっていたような感じがしました。

あと、私がドラクエ10で苦手だなーと思っていたのは、「相方」という文化です。ゲーム内の彼氏彼女のことを「相方」と言っていました。

「相方」がいる人は面倒くさい人、変な人が多かったです。こういう人はプレイ時間がとてつもなく長い方が多かったように思います。

私のようにオンラインゲームをドラクエ10で初めてやった人にとっては本当に気持ち悪いものでした。

まぁ実際の出会いを求めてやっている人もいただろうし、ゲーム内にしろそういう存在がいたほうが楽しいって人もいただろうけど、そういう人と組んだりすると嫌な思いをすることが多かったです。

「相方が呼んでる(怒っている)から抜けます」とか、困らされることが多々ありました。

私が辞めた頃にはこういう方が結構まわりに増えてきて、プレイ時間も廃人みたいな人だけがログインしているような状況になって、仕事しながらやっている人みたいな人はほとんど引退してしまった感じもあって、私が辞めた理由の一つでもあったように思います。

実際プレイしてみて、ドラクエ10はこれまでのドラクエのようにストーリーやゲーム自体を楽しむものというより、「コミュニケーションを楽しむリアルとは別の居場所」という側面があると思いました。

現実とは違う世界で、顔も年齢もわからないような人々とチャットをしながらゲームをして、フレンドが増えていくとかなり良い居場所になる気がします。

現実世界(リアル)で居場所がある人はあまり依存的にならないかもしれません。

でもリアルに居場所がない人や、リアルが上手くいっていない人などは、「ドラクエ10の中で必要とされる自分」というのを感じることができるのは、もう脳汁が出てしまうほどの喜びになってしまう可能性もあります。

熊澤英一郎という人のツイートなどを見ていると、ドラクエ10の中にしか自分が必要とされていると感じる居場所がなかったのだろうなぁと感じます。

じゃあそんな居場所が作れるドラクエ10が悪いのかといえば、そうではないと私は思います。

お金がなかったら?若い頃から辛い経験をしていたら?

熊澤英一郎だってお金が入ってこなければ働かないとダメだっただろうし、若い頃から色々な経験(早いうちに挫折とか辛い経験)をしていれば、40代のオジサンなのに親に暴力をふるうとかそんなダメ人間にはならなかったと思います。

熊澤英昭氏はこれまでこんな状況を脱却しようと色々試みていたのかもしれません。しかし、与えるだけが愛情ではないこと、認めるだけでは子供がダメになってしまうこと、ということを考えさせる事件であったのではないでしょうか。

お金を与えないようにする(自分で働いて自立しろとうるさく言う)、子供のやっていることをことを否定する(お前のやっていることなんて甘いよと)というのは、親子関係には必要なことだと思うのです。 それが本当に自分のことを考えていたんだなぁとアトからわかるという感じでいいんですよね。

みなさまはどう感じましたでしょうか?

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